産業用太陽光発電Q&A
グリーンシステムで産業用太陽光発電でよく受けている質問と答えです。
お問い合わせの際に、参考にしていただければ、幸いです。
グリーンシステムは産業用太陽光発電の普及によるクリーンエネルギーの推進に貢献してまいります。!
- 質問1.「余剰電力買取制度」と「全量買取制度」の違いは?
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答え
「余剰買取制度」は、2009年11月1日開始されました。
余剰買取制度とは、太陽光発電システムを設置した人(企業)が、発電した電気から使用電力料金を引き算し、余った電気があればこれを売電できる制度です。
住宅用は余剰電力買取制度のみになります。省エネルギーの促進効果があるため、 10kW未満は余剰買取としています。 「全量固定価格買取制度」では、自社で消費した電力とは無関係に、太陽光発電で発電したすべての電力を売電できます。 設置年度毎に買い取り単価が決められ、パネルを設置した年度に適用されます。 - 質問2. 農地や休耕田に産業用太陽光発電を検討していますが可能ですか?
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答え.
畑や農地、休耕田などに太陽光発電を設置は農地転用をすることで設置が可能になりますが、市町村によっては出来ない場合もあります。
これはお客様御自身で、お住まいの市町村の農政課に確認して頂く必要があります。
農地転用は各種規制があり都道府県知事の許可が必要となります。
(※4ha超の場合、農林水産大臣の許可が必要)
農地転用とは宅地、工場用地、道路などの用途に転用すること。
耕作を目的とする土地から、農地ではない用途に使用すること。 - 質問3. 全量固定買取制度を詳しく教えてください。
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答え.
事業所などの非住宅における太陽光発電システムを導入し発電した電力全てを
電力会社に一定の価格で買い取ることを義務付ける制度。 - 質問4. 現在の発電した電気の買取価格はいくらですか?
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答え
平成25年度の産業用太陽光発電(10kW以上)の買取価格は、
『買取価格:36円(税抜)/37.8円(税込)・買取期間:20年間』に決定いたしました。
電力会社が買い取りに要した費用は、国民が使用電力に応じた「賦課金」として電気料金と合わせて支払います。また、賦課金の単価は全国一律となるように調整されます。 - 質問5. 曇りや雨の日でもちゃんと発電しますか?
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答え.
発電量は少なくなりますが、一定の明るさがあれば発電します。
ただし、発電量は低下します。
曇りの日は晴天の日の10%~50%、雨の日には5%~20%になります。
雪に覆われると、ほとんど発電しませんので、降雪地域のお客様は、一度ご相談ください。