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温室制御とは
温室制御とは、施設園芸において、天窓、カーテン、対流ファン、暖房、冷房、潅水、液肥混入器などの設備を、一つないし複数を連動して制御することで、農業の効率化、省力化を実現するシステムです。
換気窓制御
温室内の温度及び外気温度、雨量、風向、風速の変化に対応し、 全ての換気窓を最適開度に制御します。
暖房制御
きめ細かな(ボイラー制御)暖房制御を行なうことで、暖房効率を上げることができ、環境にやさしく、エコロジーでエコノミーな制御が可能です。
経済的な暖房制御は、農業の効率化・コストダウンに大きく貢献し、省エネと品質管理に効果的な制御です。
湿度管理
換気窓を開けながら暖房をかけ、除湿することが簡単にできます。
(複合制御)
内部被覆制御
外気温度や日射条件により、温室カーテンを制御し、自動開閉することができます。(胡蝶蘭など)
冷房機制御
温室冷房機、温室の対流ファンの制御を、きめ細かく行なうことができます。
省エネで、環境にやさしく、経済的です。
警報
温室内温度、及びコンピューターに異常が発生した場合、 警報を発し自宅に知らせることができます。
データの収録、表示、記録
日々の温度変化を記録し、指定した日をグラフに表示します。 又、過去の平均温度グラフの表示と共に、積算温度を計算,表示します。
グリーンシステムの温室制御コンピューターシステムでは、換気窓を制御するにあたり、 ただ単に窓を開け閉めして温室内の温度を一定に保つという方法ではなく、 それぞれの位置における換気窓をどの程度の開度に保つかということに主眼をおき、 各モーターごとに角度センサーを付け、 常に窓の開き量が最適になるよう制御を行なっています。
よって、暖房をかけながら窓を少し開けたり、 雨が降っている中でも窓をすかしておくという事が容易に実現でき、 今までお客様が手で管理している時とほとんど同じ感覚で、使用する事ができます。